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2016年9月 4日 (日)

終わりは始まり…

本日の「宮本文昭の音楽、雑学、人生楽」を聴いてくださった皆さま、
ありがとうございましたm(__)m

放送でお伝えした通り、今月いっぱいで
番組は終了することになりました。

2011年4月にスタート。
このご時世、番組を続けることはとても大変なことなのですが、
聴いてくださる皆さまに支えられて、5年半続けることが出来ました。
心から感謝いたします。


お気付きとは思いますが、人生楽は収録番組で、
初めての収録をしたその二日後に、東日本大震災が発生しました。

番組では東北のオーケストラの方に電話で被災地の様子をお聞きしたり、
私たち自身も防災について考えたりしました。
そしてまた、音楽の力を感じたりもしました。

それまで宮本さんが担当されていたクラシック専門番組とは違った
門戸の広い番組を目指してスタートしたわけですが、
震災直後という状況下で、単なる音楽番組ではなく、
ラジオで宮本さんとお届けする番組の意味が
より顕著になったかもしれません。

とは言え、クラシックのみならず本当に様々なジャンルの音楽に
親しんでこられた宮本さんの視点でお聴きする音楽話は、
とてもとても興味深くて面白く、勉強になることばかりでした。

私にとっては、宮本文昭さんという音楽界の大御所と
ご一緒させていただける、それ自体がもうすごいことだったのですが、
こんなに長くご一緒させていただけるとは正直思っていなかったので、
とても幸せに感じています。


宮本さんのことはもちろんご一緒する前から存じ上げていました。
あ、一方的にですけれど、もちろん。

特に印象に残っているのが、もう随分前になりますが、
宮本さんがオーボエ奏者を引退される直前に、
「あんたの夢、叶えたろか」とかそんなタイトルだったと思います、
さんまさんがMCをされていたお正月特番で、
ランダムに各地で年始の夢を聞き歩き、その中のいくつかを
番組で叶えてあげるという、まさに夢のような番組に、
宮本さんが“叶えてあげる側”として出演されたんですね。

吹奏楽部でオーボエを吹いているという、ある女子高生の夢は
“憧れの宮本さんと共演したい”というもの。

番組では、その女子高生の夢が選ばれて、
女子高生が宮本さんの元を訪ね、少しのレッスンを受けてから本番、
見事、夢を叶えられたのでした。

特番なので2〜3時間はあったと思います。
私は一視聴者として、お正月に呑気に拝見しておりました。
いくつか選ばれた夢の中でも、やけにその夢が印象的で、
女子高生が感激する表情を、今でもよく覚えています。

その時の宮本さんの対応がとても気さくで温かくて、そして真面目で、
あぁ素敵な方だなぁ、とぼんやり思ったのでした。

宮本さんとご一緒するようになってわりとすぐ
そのことをお話したら、宮本さんもよく覚えてらして、
あの女子高生はその後どうしたかな〜とひと時盛り上がったのでした。


番組を始めてからは、本当に学ぶことばかりで。
リニューアル前の番組で、宮本さんがオーケストラに関わる
様々な職業についてお話してくださるコーナーがありまして、
中でも一番か二番目に取り上げたのが“ステージマネージャー”でした。

ド素人の私は、恥ずかしながら存じ上げなかったのですが、
オーケストラにおける非常に重要なポジションであることを知り、
そのプロフェッショナルっぷりに感嘆したものですが、
今年になって現役“ステマネ”さんとお仕事をご一緒する機会があり、
宮本さんから教えていただいていたことで
その方たちとの会話に花が咲いたのでした。

ステマネさんは日本国内で現在100人もいないほどの職業。
なんとも貴重な存在な訳で、それを聞いて、
その方にお会いしたことにまた感動を覚えたのでした。


途中、内容のリニューアルをしながら5年半。
その間、宮本さんが東京シティフィルハーモニック管弦楽団の
音楽監督を務められ、また退任されたり、
私はプライベートで出産という貴重な体験をしたり、
それぞれが変化、進化しながらの5年半だったと思います。
リスナーの皆さまにもきっとそれぞれ変化があったことと思います。

そういう中で宮本さんやスタッフはじめ、様々な方と、
一つの番組を通して時間を共有出来たことは、本当に嬉しい限りです。


まだまだやりたかった企画もありますが…番組は残すところあと3回。
前述した通り諸般の事情で最終回に、例えば
お便りを通じてリスナーの皆さまとキャッチボールすることは
残念ながら出来ませんので…

もし何か、最後に物申しておきたい!ということがあれば、
お早めに、もう今すぐにでも、是非お送りください(≧∇≦)

そしてもちろん、物申したいことがなくとも、
あと残り3回の番組に、是非是非是非、お付き合いください。
最後まで、“人生を楽しむ”、そのコンセプト通り、
私たちらしく楽しくお届けします!



終わる…と言えば、こち亀も終了だそうですね。
ちょうどこの週末は私、亀有でお仕事しておりました。



「おめでたい時にサッと終わるのがいい」
そんなことを作者の秋本さんはおっしゃったそうですが、
とてもとても40年には敵わず、同じように考えるのはおこがましいし、
特段おめでたい時ではないのですけれど…

始まりがあれば必ず終わりがあり、
何かが終わるということは、また何かが始まる
ということだと思いますので、引き際はキレイに、
また新しいステージを楽しみに、前に進んでいきたいと思います。

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